Lesson

Adobe XDでアニメーションするプレゼン用スライドを作成する - 全4回

プラグイン「プレゼンテーション」を使ってスライドの土台を準備する

このレッスンでは、プラグイン「プレゼンテーション」を使って、簡単にプレゼン資料の枠組を作成し、様々なアニメーションを加えていく方法を解説します。

Adobe XD を起動し、「ファイル」→「開く」からダウンロードしたサンプルファイルを選択して「開く」をクリックします。ファイルが開くと、動画と同じサンプルが表示されます。

プラグインのインストール

まず、「プレゼンテーション」プラグインをインストールします。このプラグインは、プレゼンテーションのベースを手軽に作成したいときに便利です。

プラグインメニューから「プラグインを参照」を選択し、CC デスクトップアプリが表示されたら「プレゼンテーション」を検索します。目的のプラグインが表示されたら「インストール」をクリックします。

スタイルの選択

画面左下のアイコンをクリックしてプラグインパネルを開き、「Presentation」をクリックします。サブメニューが表示されたら「Presentation」を選択すると、さまざまなスタイルのテーマが表示されます。ここから好みのスタイルのテーマを選んで使用できます。

ここでは、「ミニマルブライト」を選択します。ダイアログが開き、あらかじめ用意されているスライドやカラーパレットが表示されます。「テーマを選択」をクリックすると、これらのスライドを利用できるようになり、表紙用のスライドが作成されます。

スライドの追加

プラグインパネルの「スライド」タブををクリックします。利用可能なスライドが表示されるので、必要なものをいくつか追加します。今回追加するのは、”Agenda”, “Paragraph & Image”, “Basic Text”, “Bar Chart”, “Thank You” の計 5 枚です。

スライドの写真を差し替え

表紙スライドを修正します。スライドの写真をクリックすると、プラグインパネルに写真のリストが表示されます。「minimal」タグを外して「camp」で検索すると、キャンプに関連する写真のリストが表示されます。パネル内の写真をクリックすると、アートボードの写真がクリックした写真と差し替わります。

ドラッグ & ドロップ操作で、手持ちの写真と差し替えることも可能です。

スタイル指定

プラグインパネルにあらかじめ定義されているカラーやフォントを使って、テキストやオブジェクトのスタイルを変更できます。個別にスタイルを調整するのではなく、テーマのスタイルを使って調整すると、スライド全体に統一感を持たせるのに便利です。