このレッスンでは、CCライブラリを利用して、PSDデータを編集可能な状態のまま、XDのアートボードに配置する方法を紹介します。
Adobe XDを起動し、「ファイル」→「開く」からダウンロードしたサンプルファイルを選択して「開く」をクリックします。ファイルが開くと、動画と同じサンプル画面が表示されます。
CC ライブラリへの登録
PhotoshopやIllustratorには 「cc ライブラリパネル」があります。このパネルを使ってライブラリに登録したデザイン素材はアドビの他のデザインアプリから利用できるようになります。Photoshopであれば、レイヤーグループやレイヤー のフォルダアイコンをライブラリにドラッグ＆ドロップして、ライブラリに登録します。ライブラリパネルの下部にある＋アイコンからも登録できます。
PSDデータそのものをライブラリに登録するには、デスクトップ上でAdobe Creative Cloud アプリを起動し、作品タブを表示して、登録したいライブラリ名を選択します。この状態で、PSD データをアプリ内にドラッグ＆ドロップするとPSD データをライブラリに登録できます.
XDのライブラリパネル
XDのライブラリパネルは、左のツールバーの下から3つのアイコンをクリックすると開いたり閉じたりできます。
ライブラリパネルには、「ドキュメントアセット」と、「CCライブラリ」の両方が表示されます。「ドキュメントアセット」が表示されている場合は、パネルの左上の左向きの矢印をクリックし、ライブラリ一覧から目的のCCライブラリを選択します。すると、パネル内にライブラリに含まれるデザインアセット一覧が表示されます。
XD では、ライブラリパネルからドラッグ&ドロップするだけで、Photoshopなどで登録したグラフィックスをアートボードに配置できます 。